全日本プロレス・青柳亮生が10カ月ぶり復帰、魂のフィッシャーマン3連発「プロレスって楽しい!魂で飛んでやる!」
「プロレス・全日本」(31日、国立代々木競技場第二体育館) 「ゼンニチ大晦日2024」が開催され、左膝の負傷で今年2月から欠場していた青柳亮生が、復帰戦で兄の青柳優馬と組んで本田竜輝、綾部蓮組と対戦した。 亮生は体格差のある本田をハイブリッジのフィッシャーマンズスープレックスホールド3連発で完璧に投げたり、その場跳びムーンサルトプレスなど空中殺法も見せるなど、上々のファイトを披露。最後は本田のラリアット2連発からのファイナルベントを食らって20分42秒、片エビ固めでフォール負けしたが、復活をアピールした。 10カ月ぶりのファイトとなった亮生は「疲れたー!疲れた。疲れた…プロレスって楽しい!感動的なセリフは用意してたけど全部飛んじゃった。楽しい!その一言に尽きます」と振り返り、「膝がボロボロでも楽しくやっちゃうおじさん系レスラーの気持ちが、なんとなく分かった気がしました」としみじみ。 「当分、飛ぶことをやめられません。こんな青柳亮生でもこれからも応援よろしくお願いいたします」とファンにメッセージを送った。 兄の優馬も「膝関節が人工関節になってもオマエは飛び続けろ!」と猛ゲキ。亮生は「やってやるよ!魂で飛んでやる!今後の青柳亮生をお楽しみに」と言い残し、控室に消えていった。