【新日本】ボルチン・オレッグとジョシュ・バーネットの異色対決が実現 高度な攻防を展開
新日本プロレス6日の大田区総合体育館大会で、ジョシュ・バーネット(47)とボルチン・オレッグ(31)の異色エキシビションマッチが実現した。 【写真】高度なレスリング技術でファンを魅了 バーネットは4日東京ドーム大会のニュージャパンランボーにサプライズ参戦。カードが当日発表となったこの日の大会では、昨年度のプロレス大賞で新人賞を受賞したボルチンと5分1本勝負で激突した。 過去にボルチンがバーネットのアカデミーに参加するなど、親交が深い2人は打撃を一度も繰り出すことなく高度なレスリングとグラウンドの攻防を展開。残り時間1分で首と腕を極められたボルチンだったが、これを脱出するとスープレックスで投げ飛ばす。必殺技のカミカゼを狙ったところをスリーパーホールドに切り返されたところで試合終了のゴングが鳴った。 試合後のリング上ではジョシュから英語でエールを送られた。ボルチンは「昔から好きな選手とエキシビションマッチをやれてうれしかったですけど。ジョシュさん、昔どれだけ強かったのか知りたいけど、今でもめちゃめちゃ強いですよ。自分はもともとレスリングだから関節技はなかったけど、ジョシュさんから教わった関節技、プロレスで覚えた関節技は今日、成長しているのかできてたと思います」と充実の表情を浮かべていた。
東スポWEB