阪神佐藤と横浜DeNA牧のスーパールーキー2人は史上初のインスタコラボ企画で何を語ったか…本音を明かした三振論
史上初となる2球団によるコラボ企画は、横浜DeNAから阪神に話を持ち掛けて実現した。横浜DeNAは、新型コロナの影響で開幕が遅れ、無観客開催となった昨年から数多くのオンライン企画などを実施して、ファンとの接点を増やすファンサービスを仕掛けてきた。今回の東京五輪の中断期間にも「侍ジャパンの活躍と共に後半戦に向けてプロ野球“ロス”の期間を埋めて盛り上げたい」との考えで企画した。 オールスター戦では、各チームがインスタを使い、裏舞台の映像などを紹介してきたが、選手の素顔や本音を知ってもらい、ファンとの距離を縮めたいという狙いがある。 阪神も、これまでインスタライブ企画を行い、藤浪の本音トークなどが評判となっていたこともあり、横浜DeNAのオファーに賛同し異例の球団の垣根を取っ払ってのコラボ企画が実現することになった。 ライブ視聴は1万6000件にのぼり、横浜DeNAが公式インスタに残しているアーカイブは、すでに5万件以上が再生された。 約30分の夢のコラボ企画を佐藤が「凄くいい企画。やっていて楽しかった」と振り返ると、牧も「初めてなので、どうなるかわからなかったけど楽しくできた。続けて欲しい」と感想を口にした。 ちなみに2人のインスタライブの採点はともに「100点」だそうである。 東京五輪期間中は、エキシビションゲームが行われ、後半戦は東京五輪明けの8月14日から再開する。2人は共に、チーム貢献と新人王を目標に掲げて、異例のコラボ企画をこうまとめた。 「強いスイングを心掛けて優勝を目標に個人的には新人王を取れるように頑張りたい」(佐藤) 「打撃を巻き返せるように直していきたい。チームがひとつでも上を目指して個人として新人王を目指して頑張っていきたい」(牧) 2人が対決するのはハマスタが五輪仕様から元に戻す作業のある関係ですぐには使えないため東京ドームで8月17日から開催される3連戦。東西のスーパールーキーの新人王ダービーに注目である。