山下、竹田らが米ツアー挑戦で国内女子は“混戦必至” 「新たな女王」として浮上するのは誰だ
一方の川崎もルーキーだった一昨年の2勝を上回る3勝をマークした。大東建託・いい部屋ネットレディスでは、72ホール最少ストローク(パー72)記録を更新する通算28アンダー。ポテンシャルの高さを遺憾なく発揮しており、2025年は女王獲りも期待できるだろう。 この他にも5年ぶりのツアー2勝目を挙げた河本結や、初勝利が待たれる佐久間朱莉と、ランキングトップ10入りを果たした目の離せないプロもいる。 また、永田加奈恵、徳永歩、入谷響、吉田鈴、荒木優奈ら今年のプロテストに合格し来季の開幕をレギュラーツアーで迎える面々が、今回紹介した“国内組”に混じってどんなプレーを見せるのかも興味深い。近年の女子ツアーはルーキーがいきなりヒロインとなるなどレベルが高いだけに、新人たちのプレーからも目が離せないだろう。 国内女子ツアーは、来季日程を発表したばかりで今季同様37試合が開催される。果たして誰が主役となり、入れ替わりの激しいツアーを盛り上げるのだろうか。
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