セカンドキャリアは「自分で表現がしたい」 堀江翔太、ラストメッセージ(後編)
■堀江翔太、ラストメッセージ
矢野アナ 「改めて、堀江翔太さん『次何やるの?』体の使い方を伝えていきたいということでした。どういうビジョンがあるんですか?」 堀江さん 「いやあ、もうビジョンはやりながらかなと思いますね。やりながら本質というか。ぶれずに、いろんな所へ出向いて、そういうのを広げるという活動もしたいと思いますし、もちろんラグビーに絡みながらそういうこと、広めるっていうこともありますし。その広めるっていうことを中心にいろいろやっていけたらなと」 矢野アナ 「あと数年できたんじゃないかなって思うファンの方も多いと思いますけど、その気持ちがあったから今があって」 堀江さん 「本当ですね。ボロボロで全く動かなくなった状態やと、教えるのにもちょっと説得力がないし。(活動を)広げたい気持ちが大きい時にやめてそっちに動かした方が、僕もプロスポーツ選手だったんで、自分で表現がしたいなと思ってますし。そういうとこ踏まえてちょっと早めになったんですね」 矢野アナ 「ぜひ、これを見てくれているラグビーファン、ひょっとしたら選手もきっと見てくれてると思います。ラストメッセージをいただきたいと思います。お願いします」 堀江さん 「プロ生活15年間16年目まで来ましたけど、応援ありがとうございました。皆様のおかげで、皆さんの応援のおかげで、モチベーション高く、最後の最後まで、ラグビーできたと思ってます。これからセカンドキャリアとしていろいろやっていくと思いますので、その際も暖かい声援、応援よろしくお願いします。僕がこうやって後悔なくラグビーを終えたっていうのも、すごく幸せなことだと思います。僕のように(ラグビーを)終われるように、そのためにはやっぱり自分じゃできないというところもありますし、尊敬されるような人になるからこそ、周りの良い大人たちが『あの選手やったら助けたい』って思ってくれるので。そのために、まず目の前も自分のやることはしっかりして、良いラグビーを突き詰めれば日本のラグビーを出てガッと成長しますんで、頑張ってほしいです!めちゃくちゃ応援してます。ありがとうございました」 矢野アナ 「追い風の時も向かい風の時も、先頭に立って歩いてきてくれた選手だと思います。新しい道も楽しみにしています!」
テレビ朝日