ドジャース・大谷翔平がリーグMVPの最終候補に残る 自身3度目&史上2人目の両リーグ受賞が濃厚
【ニューヨーク11日(日本時間12日)】米大リーグ機構は今季の各賞最終候補発表し、ドジャースの大谷翔平投手(30)はナ・リーグMVPの候補3人のうちの1人に入った。 【写真】ヤンキース・ジャッジと談笑する大谷 大谷は打率・310、54本塁打、130打点、59盗塁の成績で本塁打と打点でリーグ2冠。史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成するなどMVP獲得は最有力で、リンドア(メッツ)、マルテ(ダイヤモンドバックス)2人との争いになった。 受賞すればエンゼルス時代の2021、23年に続き自身3度目。両リーグでの受賞はフランク・ロビンソン以来、史上2人目となる。21日(同22日)に発表される。 MVPはレギュラーシーズンの成績を対象に全米野球記者協会の会員30人による投票で決まり、ポストシーズン開始前に投票は締め切られている。 メジャー1年目のカブス・今永昇太投手(31)は新人王の候補には残らなかった。今季15勝3敗、防御率2・91の好成績だったが、ナ・リーグの候補3人はチョウリオ(ブルワーズ)、メリル(パドレス)、スキーンズ(パイレーツ)となった。発表は19日(同20日)。また、最優秀監督賞ではワールドシリーズを制したドジャース・ロバーツ監督も最終候補に残らなかった。