「ポロシャツよりオジサン向き」ユニクロのリネン混シャツがこの季節に欠かせない理由
早くも全国各地で7月並みの暑さを記録し、半袖姿の人を多く見かけるようになってきました。ただそうなると、装いとしては周りと変化をつけられる一枚が欲しいもの……。 【写真】この記事のユニクロシャツのデザインと着こなしを見るならこちらから そこで今回は、夏日の装いにぴったりリネン混のシャツを購入してきました。それでは早速検証していきましょう。果たしてその実力は?
■デザインと生地の実力は?
夏の半袖シャツといえばポロシャツがお決まりですが、今回購入した「コットンリネンスタンドカラーシャツ」は、そんな定番に負けず劣らずの存在感を放つ逸品です。ポロシャツと同様にカジュアルな雰囲気がありつつも、オジサンならではの渋みや色気も感じさせる一枚なんです。 スタンドカラーの特徴であるスッキリとした襟元は、装いに軽さを出せるだけでなく、第一ボタンを外した際のバランスも秀逸。シャツ本来のキチンと感がしっかりあるので、フォーマルなシーンでもジャケットのインナーとして活躍してくれます。 リネン混とはいえカジュアル過ぎない質感なので、首元までボタンをしてインテリジェンスな色気が出せるのもこのシャツの魅力です。 そして、シルエットも時流に乗ったリラックスフィットというのが◎ スタンドカラーシャツはシャープな印象のものが多いですが、こちらは身幅や袖幅が程よくゆるい設計になっているので、合わせるボトムスを選ばない万能シャツに仕上がってます。裾のラウンドも比較的浅いので、裾を出して着ても様になるのもポイントです。 最後に素材に注目してみると、コットンの割合が多いおかげで、肌触りや見栄えが以前よりも向上した印象です。リネンの風合いこそ弱くなってしまいましたが、その清涼感は維持しつつ、ラフ過ぎない硬派なシャツにアップグレードしています。 価格は以前と変わらず2990円ですが、以前とは明らかに違う"大人がちゃんと着れる高見え半袖シャツ“に仕上がっていました。
■サイズ選びと着こなしは?
サイズを下げる事でジャストでも着用出来ますが、いつもよりルーズに感じるくらいの"ちょいオーバーサイズ“が気分です。ポロシャツのように体型をしっかり見せないので、オジサン向きなのです。 襟元が閉じやすいシャツなのでボタンは留めて着るのが前提ですが、開襟シャツのようにラフに羽織ってお気に入りのプリントTをチラ見せするのも有り。カラーがブラックなら、上下緩めのカジュアルな組み合わせでもシックな雰囲気にまとまります。 半袖シャツは出番が少ない代わりに、上手く取り入れられれば周りと差がつけられるアイテムです。夏本番を迎える前に、カタチや素材感に違いを感じられるユニクロのスタンドカラーシャツを是非お試しください。