【J1鹿島が川崎にシーズンダブルを達成した意味(1)】「今日は優磨と師岡がMVP」と知念。鈴木優磨の最前線復帰で推進力を取り戻した鹿島が苦手・川崎から14年ぶりにシーズン2勝
10月初旬のランコ・ポポヴィッチ監督解任、中後雅喜新監督就任から1か月。鹿島アントラーズは何としても優勝戦線に踏みとどまるべく、10月19日の前節・アビスパ福岡戦から2週間を経て、11月1日にアウェー・川崎フロンターレ戦に挑んだ。 ■【動画】柴崎岳から知念慶にピンポイント! 鹿島アントラーズが川崎フロンターレから奪った監督交代後の勝利を導く弾!■ 福岡戦では鈴木優磨の左サイド起用という奇策に打って出た新指揮官だったが、今回は羽田憲司コーチらとも相談の上、鈴木優磨を中央に戻し、師岡柊生との2トップで挑む決断をした。その方が前線で2つの起点ができ、サイドアタックを繰り出しやすいという狙いがあったからだろう。 「この2週間は守備にもかなりの時間を使いましたけど、攻撃で自分たちの強みを出していくこと、相手の嫌なところ、特にポケットに走り込んで起点を作っていくという部分を意識的にやりました。優磨君と師岡の2人が2トップで起点を作ってくれる作業がないと、今のチームは前進しながら苦しむ場面が多い。そこは大きいと思う」と柴崎岳とボランチを組んだ知念慶も前向きに受け止めつつ、試合に入ったという。
■明確に出た“狙い”
その狙いが開始早々から明確に出た。この日の鹿島は球際や局面のバトルで相手に勝ってボールを奪い、タテに早くボールを出していくという狙いが顕著だった。そのうえで迫力を持ってサイドアタックを仕掛けた。 それがまず奏功したのが、開始10分の先制点。左からの崩して右のスローインを取った鹿島は師岡が投げたボールを柴崎が受け、すぐさま中央にクロスを送った。ここに打点の高いヘッドで合わせたのが知念。奇しくも来季監督就任が濃厚と言われる鬼木達監督の目の前で豪快弾を決めると同時に、古巣への恩返しを果たしたのである。 「監督が代わってチームとして狙っていた部分がハマったゴールだったかなと思います。川崎はお世話になったクラブなんで、成長した姿を見せたいと思っていた。ゴールという形でしたけど、取れてよかったです」と背番号13は爽やかな笑み浮かべていた。
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