Jリーグオールスター 19年ぶり復活計画 秋春制移行直前「0.5シーズン」終了後の26年6月有力
Jリーグが秋春制移行直前の26年6月に、07年以来となる「Jリーグオールスターサッカー」を復活させる計画を立てていることが4日までに分かった。複数のJクラブ関係者によれば、各クラブには既に情報が共有されており、時期は秋春制移行直前「0.5シーズン」終了後の6月12~14日が有力。実現すれば、実に19年ぶりの“祭典”復活となる。 【写真あり】元なでしこストライカー 印象激変「思わず三度見」 オールスターは、Jリーグが開幕した93年から07年までJ1リーグ戦中盤の夏季に開催されていた大会。原則として本拠地を東西に同クラブ数ずつに分けて東西対抗戦という形が取られ、各監督、選手はサポーター投票、もしくはJリーグ推薦によって選出されていた。過去の出場選手は初代MVPに輝いた元日本代表FW三浦知良(現JFLアトレチコ鈴鹿)をはじめスター選手がズラリ。スタンドも毎年、ファンであふれていた。 08年は韓国Kリーグとのリーグ対抗戦としてリニューアルされたが、10年以降は休止の状態が続いている。復活開催が予定される26年6月12~14日は、同11日に開幕する26年W杯北中米大会でJリーグは中断中。各国のスターが欠ける海外クラブとの親善試合も組みづらく、オールスター開催はまさにうってつけだ。 森保ジャパンが優勝を目標に掲げて出場を目指すW杯を前に、まずは国内で外国籍選手も含めたJリーグのスター総出演で、日本のサッカー界を盛り上げる。