ガパオだけで130種類以上集めた本の著者にインタビューしたら奥が深すぎた【タイ料理好き必読】
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ガパオの葉とともに食材を炒める「ガパオ」が、タイ料理のワンジャンルとして大きな存在感を放ち、タイのみならず日本でもこれほどまでの広がりを見せていること自体に、ガパオという料理の不思議さを感じます。 「ガパオ」の何が、ここまで人々を魅了するのか? 下関さんも、その謎を解き明かすために日夜「ガパオ」を追い続けているに違いありません。ぜひみなさんも『ガパオ タイのおいしいハーブ炒め』を手に取って、その魅力を実感してください。
本の著者:下関崇子(しもせき・たかこ) タイ料理家。元プロキックボクサー&ムエタイ選手。2000 年、ムエタイ修行のために渡タイし、タイ料理に目覚める。「かぼちゃの卵とじ」のような日常的惣菜や、バンコクのコンビニやファストフードのメニュー、「トムヤムプリッツ」のような市販品など、普通のレシピ本には絶対にのらないアイテムを含む多数のタイ料理を再現し、その 600 以上のレシピを『バンコク思い出ごはん~食べたい!タイ料理88レシピ』『暮らして恋したバンコクごはん~タイ料理レシピコレクション』(ダコトウキョウ)『バンコク空想移住 ~365日タイ料理 虎の巻レシピ』(Bangkok Shower)の3冊に掲載 。All About 毎日のタイ料理ガイド担当。日本エスニック協会アンバサダー。カルチャースクール等でムエタイレッスンも行っている。
書いた人:(よ) 「ferment books」の編集者、ライター。「ワダヨシ」名義でも活動中。『発酵はおいしい!』(パイ インターナショナル)、『サンダー・キャッツの発酵教室』『味の形 迫川尚子インタビュー』(ferment books)、『台湾レトロ氷菓店』(グラフィック社)など、食に関する本を中心に手がける。