ワークマンの「軽いのに暖かいアウター」を紹介

　寒さが厳しくなってきました。厚着をしたり、分厚いアウターを着たりする機会が多いと思いますが、長時間着用していると肩の凝りなど、身体への負担が気になることはありませんか。 【写真】ワークマンの「軽いのに暖かいアウター」3選 　今回は、ワークマン好きの筆者が、暖かいのに「軽っ！」と驚いたワークマンのアウターを3つ紹介します。気になる人は要チェックです。

お尻まで暖かい「撥水パデッドロングフーディ」

　ワークマンの「撥水パデッドロングフーディ」は、中綿入りのふんわりとした印象のロング丈アウターです。筆者が2023年に購入して、大のお気に入りとなったアウターです。2024年は新色が発売されたので、早速購入しました。 　ロング丈ですが、持った瞬間に「軽い！」と声が出てしまったくらいの軽量さが特徴です。実際にMサイズの重さを計測してみたところ、約527gでした。 　お尻が隠れる丈があるので、腰回りの冷え防止につながるのもうれしいです。サイズはM～LL。カラーは、筆者が購入した新色のアプリコットピンクのほか、ブラック、カーキ、ネイビーがあります。価格は2900円（税込、以下同）で、従来と変わりません。

暖かいのに蒸れない「イナレムエアーアスレウォームジャケット」

　ワークマンには、人気シリーズがいくつかありますが、「イナレム」もその1つです。この「イナレム」は「蒸れない」を反対から読んだ言葉。衣類内が蒸れにくいのが特徴のシリーズです。 　そのシリーズの1つ、「イナレムエアーアスレウォームジャケット」は防水性・保温性が高いレインウェアです。 　どのくらいの水圧に耐えられるのかを数値化した「耐水圧」は、1万mmH2Oです。高い防水性を備えながら、透湿度も3万g／m2／24hと非常に高くなっています。透湿度とは、生地1m2あたり、24時間で何gの水分が透過したかを示した数値のことです。この数値が高ければ高いほど透湿性が高いので、蒸れにくいことになります。 　また、保温力・抗菌・静電防止機能を持つグラフェンを練り込んだポリエステル中綿「グラフェン保温中綿」を搭載しているので、保温力も抜群。それでいて、重さは500g以下と非常に軽量となっています。 　多機能でありながら、価格は2900円とリーズナブルです。デザインはスタンドカラーとフーデッドの2種類。サイズはS～3Lです（フーデッドブラックとフーデッドブルーにSサイズはありません）。

中間着としても活躍「フワテック シーンレスインサレーション」

　「フワテック シーンレスインサレーション」は、「フワテック」という機能素材を採用したアウターです。フワテックとは、新開発の特殊技術により、軽量でありながら保温機能を実現した素材です。肌触りの良い起毛素材なので、身体をふわっと包み込みます。 　裏地はフリースのような柔らかな素材になっており、ふんわりとした暖かさがあります。それでいて、重さ（Mサイズ）を測ってみたところ、約394gと非常に軽いです。 　他にも耐久はっ水加工や、静電気抑制加工も施されています。価格は2500円。カラーはカーキ、ブラック、グレージュ、ライトグレー（筆者購入）の4色展開です。またサイズはM～LLとなっています。