江川卓氏 来季の巨人に与えられた投打の大きな課題「阿部さんがどう考えているのか…」
元巨人の江川卓氏(69)が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。来年に向けて巨人が抱える投打の課題を挙げた。 【写真あり】“怪物・江川”が始球式 山なりボールでワンバウンドに「これが50年間の時間」 江川氏は今オフに菅野智之投手(35)がメジャー移籍を目指していることを挙げ、「貯金12している方が抜ける可能性が増えてきた。これをどう埋めるか。ピッチャーの課題が出てきた」と指摘した。 菅野は今季15勝3敗と完全復活。チームのリーグ優勝の原動力となったが、来季は「貯金12」を埋める必要が出てくる。 もうひとつ。江川氏は「坂本さんがフルに出場できない年齢になってきたので、半分出るとして、残りの半分は誰が出るか」と、来季を36歳で迎える坂本勇人内野手(35)と併用できる人材の確保が必要になると指摘した。 江川氏は「阿部さんがどう考えているのか来シーズン楽しみ」と、阿部慎之助監督の手腕に期待したが、順位予想を求められることは分かっており、「来年の優勝はどこになるのか難しい」と早くも頭を悩ませていた。