RIZIN大晦日決戦の那須川天心の相手に不気味なムエタイ強豪…「大晦日が天心最後の日になる」と挑発
そして大晦日の舞台で見せたい「天心らしさとは何か」と聞かれ「一番はKO」と断言した。 「一番はKO。生中継で放送されるのでしっかりと視聴率も取りたい。だからといって長引かせるつもりはない。キックの試合が残りどれだけあるかわからない。蹴りのある那須川天心(を見れるの)はもう少しだけ。そこにも注目してもらえれば」 先日、テレビの番組企画で朝倉兄弟と3人で鼎談を行い視聴率が話題に上がった。 「全員でしっかりと視聴率をとろうという話をしている。絶対に勝とうと」 ライバルはお化け番組の紅白歌合戦であり、民放では、ここ数年、高い視聴率を確保しているダウンダウンの「ガキの使いやあらへんで!」の「絶対に笑ってはいけない」シリーズだ。 24歳をめどにボクシング転向を視野に入れている那須川は、そろそろキックボクサーとしてのカウントダウンに入る。だからこそキックの魅力を思う存分に伝えたい。必殺技の披露もそのひとつ。 「色んな技はあるんですけど、なかなかハード。でも何個か使いたい技や構えはある。皆さんに募集したいなっていうのもある。トリケラトプス拳をやっていないとも言われるので出せるタイミングで使いたい」 国内ではなかなか対戦が実現しそうにないK-1の武尊以外にもはや敵なしの那須川にとって、このムエタイ戦士は相手にとって不足なしだろう。ガードが空く癖のあるタイ人の左フックに衝撃のカウンターを合わせるのか、それとも…。無敗の神童はどんなパフォーマンスで2020年のエンディングを飾ってくれるのだろうか。