「炎鵬デカくなった」驚きの声 惜しくも三段目優勝逃すも「けっこうマッチョ」今後に期待の声
<大相撲十一月場所>◇十三日目◇22日◇福岡・福岡国際センター 幕内復帰を目指す三段目五十六枚目・炎鵬(伊勢ヶ濱)が三段目十八枚目・藤闘志(藤島)に敗れ、今場所初黒星を喫した。惜しくも三段目優勝は逃したものの「炎鵬デカくなった」「けっこうマッチョ」などファンの注目は別のところにも注がれ、今後に期待を寄せる声が相次いだ。 【映像】「デカくなった」と話題の炎鵬の取組 6勝0敗同士、三段目優勝の決定戦となった一番。飛び交っていた声援も静まり、緊張感が漂う館内。1度目の立ち合いは藤闘志がつっかけてしまい不成立。続く2度目の立ち合いでは炎鵬が突っかけてしまい、三段目の取組とは思えないほど緊張感あふれた一番となった。 3度目の立ち合いは成立。頭を下げて当たった炎鵬だったが、突っ張っていく藤闘志が果敢な攻めを見せた。前に出続けた藤闘志がそのまま押し出して勝利。7勝目を挙げた藤闘志は三段目優勝を手にした。惜しくも敗れた炎鵬は1敗目を喫した。 残念ながら三段目優勝は逃したものの、客席から惜しみない拍手が注がれた炎鵬。身長170センチに満たない小柄な体格ながら、多彩な技を武器に一時は前頭四枚目まで上り詰め“令和の牛若丸”とも呼ばれた。だがその後、脊髄損傷の大怪我で長期休場を余儀なくされることに。序ノ口まで番付を落とすも、今年七月場所で7場所ぶりに復帰、再起を図っている。 そんな炎鵬の復活を喜ぶファンは多く、大興奮の館内に「大人気」「館内大声援」「三段目とは思えぬ歓声」「ここだけ声援の量が違う」と注目する視聴者も相次いだほか、休場からの復活を経て肉体改造したのか、そのボディに「炎鵬デカくなったな」「炎鵬けっこうマッチョ」といった声も寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部