やはり破格…。サウジリーグの最新年俸ランキング12位。17億円→38億円! 頭が良い、気の利くMF
今や世界各国のスター選手が集うサウジアラビアリーグ。今夏もイヴァン・トニーやジョアン・カンセロなど、欧州で実績を残してきた選手が数多く同国に活躍の場を移している。そんなアジアのリーグにおいて、いま最も稼いでいるのは誰なのか。今回はサウジリーグの最新年俸ランキングを紹介する。年俸は『capology』、成績は『transfermarkt』を参照
12位:マルセロ・ブロゾヴィッチ(クロアチア代表) 生年月日:1992年11月16日 所属クラブ:アル・ナスル 推定年棒:2420万ユーロ(約38億7200万円) 昨季リーグ戦成績:30試合4ゴール8アシスト クロアチア代表でのキャップ数が100試合まで残り1試合となっているマルセロ・ブロゾヴィッチ(2420万ユーロ/約38億7200万円)が12位にランクインした。 クロアチア代表と言えば、キャプテンのルカ・モドリッチをはじめ中盤に豪華な選手を揃えており、 ブロゾヴィッチもそのひとりとして、2022年のカタールワールドカップ(W杯)では3位という好成績に貢献した。 そんなブロゾヴィッチが脚光を浴び始めたのはセリエAのインテル時代ではないだろうか。 3センターハーフのアンカーを務めることが多く、ディフェンスラインに落ちてビルドアップの入口を増やすこともあれば、左右のサイドバック(SB)やウイングバック(WB)のサポートに行き逃げ道を作ってあげるなど、中盤で欠かせない存在としてリーグ優勝や国内カップ制覇に貢献した。 期限付き移籍で加入していた2015/16シーズンも含めると計8シーズンを過ごしたインテルでのブロゾヴィッチの年棒は1111万ユーロ(約17億7760万円)まで上昇し、この金額は加入当初の約4倍となっている。昨夏はサウジアラビアリーグのアル・ナスルに移籍したことで、その年棒は2420万ユーロ(約38億7200万円)まで上がっている。
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