妻がアンケート調査の仕事で、月5000円稼いだといっています。アンケートに答えると5000円ももらえるのですか?
隙間時間を使ってお金を稼げる方法としてアンケート調査があります。簡単なアンケートに答えるだけで報酬を得られるため、学生や主婦、副業を探しているサラリーマンなどに人気です。 しかし、アンケート調査は1件あたりの単価が低いため「本当に収入になっているのだろうか」と気になる方もいるでしょう。今回は、アンケート調査の単価やどのような仕事があるかを紹介します。 ▼扶養内で働いてるけど、労働時間が「週20時間」を越えてしまった!「社会保険」に加入する必要はある?
アンケートの単価は数円から数十円程度
結論として、アンケートの単価は案件ごとに異なりますが、数円から数十円程度が相場です。3分ほどで答えられる短いアンケートの場合、10円以下が見られます。一方で、5分程度かかるアンケートや記述式の場合は、数十円と比較的単価が高く設定されています。 ◆Webで答えるアンケートは単価が低い 近年、アンケートサイトが続々と登場しています。報酬を現金に換金できるサイトから、汎用的なポイントに換金できるサイトまで使い方も種類がさまざまです。 しかし、いずれもスマートフォンから答えるWebのアンケートは単価が低い傾向にあります。そのため、1件10円のアンケートに答えたとしても、5000円稼ぐには500件アンケートに答える必要があるでしょう。 1ヶ月に500件を回答する場合、1日に16件以上のアンケートに答える必要があるため、家事や育児の合間に効率的に進めなければなりません。 この件数を確認すると、アンケートサイトを使って5000円稼ぐには時間の使い方がポイントになるでしょう。そのため月に5000円という金額はアンケート調査の報酬としては相場といえます。 ◆座談会やモニターの場合は金額アップも アンケート調査はWebで答えるアンケート以外にもあります。具体的には座談会に参加したり、ミステリーショッパーとしてモニター参加したりする方法です。 この場合、1回あたり1000円から3000円など、金額が高めの傾向にあります。しかし、座談会やモニターは、都心部でしか実施されていなかったり、平日の日中のみでの開催だったりと参加できる可能性が低くなります。 また、人気の案件は抽選になるため、なかなか当たらないといったケースがほとんどです。なお、モニター案件の例としては、育児に関する座談会や新作コスメの試作品等が挙げられます。 ただし、単価が高いアンケートは、記述式のレポートを提出する必要があったり、顔出しでの参加になったりと条件が決められているようです。