200円弁当で注目「ローソンストア100」の弁当・総菜が多くの人の心をつかむ“5つの理由”
お弁当は200~300円台で十分です。 食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。 【画像】累計558万食を記録したウインナーだけ弁当248円 みなさんはコンビニでお弁当や惣菜を買うときに重視しているポイントはなんですか? 好きなおかずが入っていること? ヘルシーであること? デザートと組み合わせやすいようちょっぴり少なめ? おそらく人それぞれに選ぶツボがあると思いますが、少しでもお得感があって節約にもなることは、多くの人に共通する願いではないでしょうか。 そこでリーズナブルなコンビニ弁当を探そうと思ったとき、真っ先に頭に浮かぶのが、ローソンストア100。おかず1種類だけの超シンプル弁当「ウインナー弁当」(216円)が大ヒットしたことは記憶に新しいことでしょう。しかし、最近はますます進化していて驚いてしまいました! そこで今回は、ローソンストア100が販売する最新の弁当・総菜をリサーチ。多くの人の心をつかむ理由を考察し、5つにまとめて紹介してみたいと思います。 ※店舗内での撮影は運営会社の許可をとっています
①弁当は322円までで十分である
もっとも心をつかまれるのは、圧倒的な安さだけではありません。期待以上の中身を提供してくれるコスパ力にあります。 例えば「わくわくおにぎりセット」は322円で、同店の中では高級弁当に該当しますが、内容の充実ぶりに感激してしまいます。 販売地域によって若干異なりますが、構成はおにぎり4種、スパゲティ、揚げ物3つ、ハンバーグ、玉子焼き、ウインナー、漬物がぎっしり詰まっているのです。これぞ好きなものだらけのお弁当。野菜総菜がないのも潔くて痛快です。
②ヘルシーとジャンクのバランスが絶妙である
例えばダイエット中、すこしでも食べ応えがあってヘルシーな弁当が食べたいと思うことってありますよね。 「ひじきご飯弁当」(257円)は、炊き込みご飯の上にひじきの煮ものがたっぷり乗り、玉子焼きが入ったコンパクトなお弁当。 でもちょっとだけ揚げ物が食べたい、お肉が食べたいという願望もしっかり満たしてくれる構成になっている点が嬉しいのです。このようにヘルシーとジャンクのバランスが取れていて安い……。最高ですよね。