赤いクリスマスツリー華やかに色付く 高さ20メートル超フウの木 三重県民の森
三重県民の森で紅葉が見ごろ(三重テレビ放送)
菰野町にある三重県民の森では、「赤いクリスマスツリー」と呼ばれるフウの木が華やかに色付いています。 三重県民の森は鈴鹿山脈の麓に広がる約45ヘクタールの森林公園で、高さ約20メートルあるフウの木がシンボルツリーとして親しまれています。 今年は例年よりも若干色付くのが遅れたものの、数日前から急速に紅葉が進み、現在が見頃となりました。 眺める場所によって濃く赤い葉が多い枝と、黄色やオレンジの明るい葉が目立つ枝があり、どこから見ても様々な色彩が楽しめます。 フウの木の紅葉は20日頃まで楽しめそうで、担当者は「葉緑素が残っていることから葉が赤黒く見えているものの寒暖差が大きくなればもっと赤くなるのでは」と話していました。