ダンフリースとインテルの契約延長が水面下で成立 チームとともに巻き返しが期待される28歳
オランダ代表MFデンゼル・ダンフリース(28)とインテルが契約延長で合意したようだ。 インテル加入以降、夏が近づくたびに売却の可能性を指摘され、なんだかんだで毎回残留もとうとう契約が残り1年を切ったダンフリース。 一方でインテル愛を繰り返し公言し、「プレミアリーグでプレーする」という幼少期からの夢よりも、インテルへの愛着が強いことが窺えてきた。ただし、契約延長へは条件面での合意が必須、というのが公然の事実となっていた。 それでもユーロ2024以降は契約延長に傾いたと伝えられ、とうとうここに来て完全合意か。イタリア『カルチョメルカート』によると、2028年6月までの新契約だという。 結局のところ、2024年夏は正式なオファーがイングランドから届かなかったようで、吹っ切れたのか、インテルとの交渉を苦にしなかったとのこと。リリース条項も設定されず、年俸は400万ユーロ(約6.3億円)とされている。 昨季序盤戦から定位置が揺らぎ、今季唯一の先発出場は敗れたミラン戦というダンフリース。契約延長の正式発表がまもなくとされるなか、うだつの上がらないインテルの巻き返しに一役買うべく、まずは自身が巻き返したい。
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