【高校サッカー】堀越のニュースターFW三鴨奏太めぐってJクラブが〝大争奪戦〟も
第103回全国高校サッカー選手権でニュースターが出現した。堀越(東京A)の2年生エース、FW三鴨奏太だ。 2日に行われた松山北(愛媛)戦(駒沢)で怒とうのゴールラッシュ。前半7分に右足で技ありのループシュートを決めたのを皮切りに、左足で強烈ミドル、さらにヘッドと前半だけで両足、頭による〝パーフェクト〟のハットトリックを達成。後半にさらに1点を挙げ、チームの全得点に絡む4得点2アシストと大爆発した。 第87回大会に鹿児島城西の大迫勇也(現神戸)が叩き出し歴代最多の10得点の更新も十分に可能で、その活躍に期待が急上昇している。 すい星のごとく現れたスーパースター候補にファンも話題騒然。SNS上では「帰宅って諸々して、堀越VS松山北のフルタイム見始めた! 2年生の三鴨くん、唾つけとこうよ~早めに東京に内定させとこうぜ~」「堀越の三鴨君、マリノスに来てほしい!!」「ガンバよ 三鴨にオファーを」「三鴨くん!フロンターレで夢を叶えないか?」などとJクラブのサポーターたちが早くも〝綱引き〟する展開となっている。 Jクラブ関係者は三鴨の今後について「すでに関心を寄せているクラブもあるし、複数クラブがまずは練習参加などでオファーすることは間違いない」と指摘。〝大争奪戦〟がぼっ発する可能性もありそうだ。 森保ジャパンのエースMF三笘薫(ブライトン)と同じ〝三〟から始まる姓を持つ三鴨。日本のストライカーの系譜は三笘から三鴨へと受け継がれていくのか。
東スポWEB