二郎系ラーメン700軒食べたYouTuberに聞いた「今までで1番美味しかった直系」と「口に合わなかったお店」
初めての直系二郎で「今日は帰ってくれ」
――初めて行く二郎でテンパったこと、ミスしたことってありますか? アカボシ:YouTubeを始めたばかりの時、初めての直系二郎が嬉しすぎて友人としゃべっていたら「今日は帰ってくれ」と食べさせてもらえなかったことがありました。騒ぎすぎたのだと思いますが、次リベンジしたら普通に入れてくれました。 あとは二郎独自のコールを間違えたこともあります。「ニンニク入れますか?」と聞かれた時に「全部マシマシで」と答えたら、マシNGのお店だったみたいで、トッピングなしで出てきました。でも次に行った時に「ニンニクヤサイアブラカラメ」と言えたら、デフォルトより増された状態で出てきました。 ――二郎に並んでいる間ってどんな過ごし方をしていますか? アカボシ:インスタの下書きやTikTokの切り抜きの編集作業をしています。一度集中しすぎて、食券を見せてくださいという声が聞こえなくて怒られたことがあります。
初心者が二郎に行くときのオススメは
――並んでいる最中も編集するのは大変ですね。 アカボシ:僕は2日に1回しか投稿できていないので、SUSURUさんのような毎日投稿できている人はすごいと思います。 ――初心者が二郎系に行く時の心構えってありますか? アカボシ:二郎系に行ったことがある人と一緒に行くのが一番ですね。並んでいる間に滞りなく頼むにはどうしたらいいかを聞いておいて、練習するのが良いと思います。自信がなければ「小ラーメンの少なめ」と頼んで、コールされても「そのままで」と答えてください。まずはデフォルトを楽しんで嫌な思い出を作らないのが重要です。 <取材・文/山崎尚哉 撮影/山田耕司> 【アカボシ】 1987年埼玉県生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。2016年からYouTubeチャンネル「アカボシマシマシTV」で二郎(系)ラーメンの食べ歩き動画を投稿している。「一度は行きたい!究極のG系ラーメンガイドブック」のクラウドファンディングを8月20日まで実施 X:@urawa_seijin Instagram:@akaboshi_mashimashi TikTok:@akaboshi_tiktok YouTube:「アカボシマシマシTV」 FANYクラウドファンディング:「一度は行きたい!究極のG系ラーメンガイドブック / 制作プロジェクト」 【山崎尚哉】 ’92年神奈川県鎌倉市出身。ライター業、イベント企画、映像編集で生計を立てています。レビュー、取材、インタビュー記事などを執筆。Twitter:@yamazaki_naoya
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