【中日】井上一樹監督、2次キャンプは「井上色」全面に 個別徹底型メニューで強化
中日井上一樹監督(53)は9日から始まる沖縄キャンプを「苦々(にがにが)フェース見たいキャンプ」と命名した。22人の強化指定選手で臨む秋季2次キャンプは「井上色」が色濃くなりそうだ。 「打撃だけ、ランニングだけ、という日があっていいと思う。(選手の)『勘弁してください、もう』という苦々しい顔をいっぱい見たいキャンプにしたい」。投手は根尾、柳。野手は岡林、細川らが参加。新指揮官が「最も強化したい、再び強化したい、再々強化したい」とする各種強化指定選手は個別徹底型のメニューが施されることになる。 来季が投手転向4年目。「最強化対象」の1人でもある根尾は「メニューをしっかり消化できるよう頑張ります」と表情を引き締めた。期間は20日までの3勤1休と短期集中ながら、バラエティーに富むキャンプとなりそうだ。