【闘病】筋肉痛ではなく難病「SLE」だった…10代で発症、病気と共に生きる方法とは?
編集部まとめ
10代で全身性エリテマトーデス(SLE)を発症し、再燃とも闘いながら日々の生活を送られているxuさん。SLEは比較的若い女性に発症しやすい病気で、一見しても症状がわかりにくく、周囲からの理解を得られずに孤立される方もいます。病気について周囲も理解していくことで、すべての人にとって暮らしやすい社会が実現できます。まずは、周囲で困っている人を見かけたら、自分から助けが必要かどうか声をかける気持ちを大事にしましょう。そして体に異変を感じても我慢せず、専門病院や総合病院などの医療機関を受診して早期発見に努めましょう。
【体験者プロフィール】
xuさん(仮称) 20代の女性。高校生の時に全身性エリテマトーデス(SLE)を発症し、緩和と再燃を繰り返す。2021年には線維筋痛症も併発の疑いがあり、現在も経過観察中。現在はフリーランスのライターとして在宅ワークをしながら、SNSなどで情報発信を続けている。
【この記事の監修医師】
副島 裕太郎 医師(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) 2011年佐賀大学医学部医学科卒業。2021年横浜市立大学大学院医学研究科修了。リウマチ・膠原病および感染症の診療・研究に従事している。日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医、日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医・評議員、日本リウマチ財団 リウマチ登録医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本母性内科学会 母性内科診療プロバイダー、日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医、日本温泉気候物理医学会 温泉療法医、博士(医学)。
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