貯金600万円が貯まったので「ベンツ」を買いたいです。ただ「年収340万円」だと維持費がキツイですか? 駐車場代はかからないのですが、それでも“高望み”でしょうか?
内装も外装も高級感があり、多くの人が憧れる高級車のベンツ。年収340万円でコツコツ貯金をして、ついに600万円貯まったので、憧れの車であるベンツを買いたいと思っているけれど、今の年収では車を維持するのは大変なのではないかと不安になる人もいるかもしれません。 そこで本記事では、ベンツの特徴や価格相場、車の維持費について解説していきます。ベンツの購入を検討している人は参考にしてください。 ▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた!
ベンツの特徴とは?
はじめにベンツの特徴についてみていきましょう。メルセデス・ベンツはドイツを代表する自動車メーカーです。ベンツの特徴として主に次の5つが挙げられます。 ・豊富な車種のラインアップがある ・走行中のノイズが少なく、快適性が高い ・安定感のある心地よい走りができる ・安全性が高く、品質が高い ・車内・車外ともにスタイリッシュなデザインとなっている ベンツは多くの人が憧れる、魅力あふれる自動車メーカーです。コンパクトカーからSUV、スポーツカーに至るまでさまざまな種類があり、ユーザーの希望に合った車がそろっているのもうれしいポイントです。
ベンツの価格相場とは? 600万円程度で買える?
ベンツの価格相場、および600万円程度で買えるのかを確認していきましょう。ベンツにはさまざまな車種がありますが、今回は「メルセデス・ベンツ Sクラス」の新車を購入すると想定します。 公式のメーカー希望小売価格によると、メルセデス・ベンツ Sクラスで最も安いタイプで約1520万円、最も高いタイプで約3690万円となっています。グレードや搭載設備などにより約2000万円の価格差があることが分かります。 一方、中古車の場合はSクラスで360万円台のものがみつかります。今回の「600万円の貯金でベンツは買えるのか」という疑問の答えとしては、車種や年代、グレードによっては中古のベンツを購入することは可能だということになります。
貯金で買えるにしても、年収が高くないと車を維持するのは大変?
年収が高くないと、車を維持するのは難しいのかどうかを確認していきます。 総務省の家計調査によると、車の年間維持費の平均は二人以上世帯で19万6803円、単身世帯で11万5797円となっています。主な項目の平均支出額は図表1のとおりです。