三菱重工が防衛省に引き渡し、3900トン型護衛艦「あがの」装備
三菱重工業は2020年に受注した防衛省向け3900トン型護衛艦「あがの」を、長崎造船所長崎工場（長崎市）で引き渡した。海上自衛隊の3900トン型「もがみ」型護衛艦の6番艦で、全長133×全幅16・3×深さ9メートル。速力約30ノット。 【写真】3900トン型護衛艦「あがの」 主機関はガスタービン1基、ディーゼル2基。62口径5インチ砲1基や近接防御システム「シーラム」1式、艦対艦誘導弾（SSM）装置2式、対潜システム1式、対機雷戦システム1式などを主要兵装として備える。 3900トン型「もがみ」型護衛艦シリーズの1番艦「もがみ」から5番艦「やはぎ」はいずれも防衛省へ引き渡し済み。
