R・キーン氏不満顔? 母国からゴール奪った娘の将来の夫に
【AFP=時事】サッカー元アイルランド代表のロイ・キーン氏が、17日に行われた欧州ネーションズリーグで母国からゴールを奪ったイングランドのテイラー・ハーウッドベリスについて、自身の娘との結婚を認めないかもしれないと冗談めかして語った。 【写真】元サッカーアイルランド代表のロイ・キーン氏 キーン氏の娘のリアさんと婚約しているハーウッドベリスは、途中出場での代表デビューからわずか17分後、ジュード・ベリンガムのクロスに頭で合わせてチーム5点目となる代表初ゴールをマーク。試合の解説を務めたキーン氏がスタンドから見つめる中でゴールを祝った。 これについて、現役時代から気性の激しさで知られたキーン氏は、あくまで冗談交じりに、結婚式が本当に行われるかはまだ分からないと語り、「複雑な気持ちだ。まだ決まりではない」とコメント。「キーン家では状況が急に変わることがあるんだと言っておくよ」と話した。 それでも最終的には、娘の将来の夫を好意的に評価し、マンチェスター・シティの下部組織出身で、現在はサウサンプトンでプレーするハーウッドベリスが、プレミアリーグと代表の舞台で成長している点を称賛。「ここ数か月で得点力を身につけた。サウサンプトンでもそうだ」と認め、「その部分も、代表デビューも彼にとってはいいこと。ご家族が素晴らしい育て方をしてきたし、とても良い青年なんだ」と語っている。【翻訳編集】 AFPBB News