どれがシャオシャオ?「パンダの顔当てクイズ」表紙が話題のジャポニカ学習帳はマニア編集者、渾身の一冊
担当者に聞いた「異例尽くしのコラボ付録ができるまで」
こちらの付録を担当した『小学一年生』編集部の担当者自身も、大のパンダ好き。 2021年~2023年まで、上野動物園のパンダたちのカレンダーにも携わったという担当者は「上野動物園派」。『小学一年生』にはもう一人「アドベンチャーワールド派」の編集者がいて、「もし両動物園のパンダたちが集結したら楽しいのでは?」という着想が元になっているんだとか。 たしかに、こんなにパンダが大集結しているのは初めて見ました! 「世の中にはさまざまなパンダグッズがありますが、上野動物園とアドベンチャーワールドのパンダたちが入り交じって1つのデザインになっているものは、なかなか無いんじゃないかと思います。 また、ジャポニカ学習帳としても珍しいものになっていて、この水色は今回のノートのためにつくられたオリジナルカラー。もちろん、この同じ生きものが並ぶデザインも珍しく、ジャポニカ学習帳の担当の方が“こんなにわちゃわちゃと集合したデザインは、ジャポニカとしても初ではないか”とおっしゃっていました」(以下「」内、付録担当者) とても印象的なビジュアルなので、クラスでも話題になりそうです。 パンダ好きとして、「ぜひここに注目してほしい!」というポイントはありますか? 「パンダは1日の半分を寝て過ごすので、起きているタイミングで、かつカメラ目線の写真を撮れるというのは奇跡的な確率なんです。キラキラした瞳の輝きにも注目してもらいたいですね」 「本誌ではそれぞれのパンダの特徴や、“実はクマの仲間” “人間と同じように、子どもの歯から大人の歯に生えかわる”といったパンダに関する知識もたっぷり学べます。 今はスマホでなんでも検索できるからこそ、リアルなものに触れる体験がより大事になっていると感じます。この付録をきっかけに、ぜひ実際に推しのパンダに会いに行って、木に登っている姿や笹を食べている姿を楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。 もちろん、一頭一頭の個性があるのは他の動物も同じ。パンダのいる動物園にはなかなか行けない、という場合でも、ぜひ身近な動物園に足を運んで、じっくり時間をかけて、生きものたちの個性を観察してみてくださいね」 このパンダ尽くしの学習帳には、パンダ好きとして知られるTBSアナウンサーの安住紳一郎さんも驚いていらしたそう。 「今月号の本誌には安住さんが小学一年生だったころを振り返るインタビュー記事が掲載されており、その撮影時に“パンダの名前あてクイズ”にも挑戦してくださったのですが、あの安住さんでも正解ならずでした」 学習ツールとしても、みんなで盛り上がるアイテムとしても優秀なオリジナルジャポニカ学習帳。『小学一年生』5・6月号が書店店頭に並んでいる期間は限られているので、チェックはお早めに! 机の上をスイスイ走って、落ちそうになるとくるっと向きを変える不思議なお掃除マシン「ドラえもん くるピカおそうじタイムマシン」など、他の付録&コンテンツにも注目です。