【巨人】 喜多隆介が地元の石川・小松市で野球教室「機会があればどんどんやりたい」
巨人の喜多隆介捕手が7日、地元の石川・小松市内で行われた野球教室に参加した。 充実の時間を過ごした。KBC小松バッティングセンターが主催する野球教室の講師として参加すると、小中学生を相手にキャッチボールやノックなどで身ぶり手ぶりを交えて、熱心にアドバイス。景品を巡ったジャンケン大会も盛り上げた。野球教室後にはサイン会を開催。子どもたちの笑顔の花が咲き乱れた。「今回をきっかけにソフトバンクファンの子どもが、ジャイアンツファンになると言ってくれたりして良かった。毎年帰ってきた時に機会があれば、どんどんやりたいと思う。機会がある間、現役でいる間に地元でできれば」と力を込めた。 岸田、大城卓、小林らがそろう捕手争いは激しい。大卒4年目の今季、1軍出場は1試合で1打数無安打にとどまったが、2軍では85試合で打率2割8分9厘、3本塁打、26打点。攻守で着実に成長を示しており、来季の飛躍が期待される。「来年が集大成というか、野球人生をかけていく年になると思うので頑張っていきたい」と決意を新たにした。
報知新聞社