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山口亮

山口亮

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東京大学先端科学技術研究センター特任助教

報告

補足中国や北朝鮮の脅威に対峙するには、日米韓の協力は不可欠だが、軍事問題だけでなく、非軍事組織や民間船による不法活動等に対する監視や取り締まり、情報共有等も極めて重要だ。この様に、防衛と保安の両面で日米間が協力することは、中朝露だけでなく、テロ・犯罪組織やネットワークに対しても有効である。日本と韓国の間では様々な政治的な課題が多いが、今後も安全保障の面での連携と協力はお互いの国と、インド太平洋地域の平和と安定に繋がる。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山田吉彦

    海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授

    補足日米韓の海上警備機関の合同訓練は、日本海、東シナ海の平和と安定のためには極めて有効である。日本海にお…続きを読む

  • 鈴木一人

    東京大学教授/地経学研究所長

    解説米国のCoast Guardはグローバルに展開する能力を持っているので、こうしたことが可能になるのだ…続きを読む

コメンテータープロフィール

山口亮

東京大学先端科学技術研究センター特任助教

東京大学先端科学技術研究センター特任助教。長野県佐久市出身。専門は防衛政策、安全保障、国際政治、比較政治、交通政策。オーストラリア国立大学アジア研究学部卒、同大大学院戦略防衛研究科修士課程修了(豪)、ニューサウスウェールズ大学大学院キャンベラ校人文社会研究科博士号取得(豪)。パシフィックフォーラム研究フェロー(米)、ムハマディア大学マラン校客員講師(尼)、釜山大学校経済通商大学国際学部客員教授(韓)を経て、2021年8月より現職。主著に『Defense Planning and Readiness of North Korea: Armed to Rule』(Routledge, 2021)。

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