Yahoo!ニュース

山岸久朗

山岸久朗

認証済み

弁護士(山岸久朗法律事務所代表)

報告

立法には相当広汎な裁量があり、司法としてそれを尊重し違憲判断を回避したものです。つまり夫婦別姓を法的に認めるべきか否か、そして認めるとしてどのような手続きを経るべきかは、賛成派と反対派の意見をよく議論・検討する必要があり、それは裁判の場ではなく国会でするべきとの判断です。憲法14条とて絶対的な平等ではなく相対的平等である以上、今回の最高裁の判断は誤ったものではなく、今後の国会(政治家)がどのような動きをするかに注目すべきと思います。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった4392

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

コメンテータープロフィール

山岸久朗

弁護士(山岸久朗法律事務所代表)

神戸大学 法学部卒業。2002年大阪弁護士会に弁護士登録。実績を重ね、2007年に自身の『山岸久朗法律事務所』を大阪市北区南森町に開設。 弁護士として、多くのTV情報番組等に出演。

関連リンク(外部サイト)

山岸久朗の最近のコメント