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山田吉彦

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海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授

報告

見解北朝鮮がミサイルを発射し、落下した海域は、日本の排他的経済水域外、日本海盆と呼ばれる水深3000メートルから3800メートルほどの深い海底である。潮流も複雑で、機体が回収されることはないだろう。 北朝鮮がミサイルを発射する度に、日本海全域の漁業者は危険を避けるために出漁の停止などの措置をとらなければならい。 北海道ではイカ漁の季節である、また、11月6日からはズワイガニ漁が解禁される。秋の漁業最盛期に、不安は募る。

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コメンテータープロフィール

山田吉彦

海洋問題研究者/東海大学海洋学部海洋理工学科教授

東海大学海洋学部教授。1962年千葉県出身。学習院大学経済学部卒後、金融機関を経て日本船舶振興会(現日本財団)に勤務。勤務の傍ら埼玉大学大学院博士課程修了。博士(経済学)。2009年東海大学教授。海難審判庁業務改善委員会委員、国土交通省海洋政策懇談会委員、東京都専門委員などを歴任。八重山自然大使。海洋コメンテータとして各種メディアで海洋問題を解説。著書、日本の国境(新潮新書)ほか多数。

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