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渡辺浩志

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ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト

報告

解説トリプルレッドが確定しトランプ政策の実現性が高まると、インフレ再燃や財政悪化懸念から米長期金利が上昇、ドル高・円安が進行しています。円安進行で日経平均株価は午前の上げ幅を消す展開。背景には米金利上昇・円安が日銀に早期の追加利上げを促すとの警戒があります。 なお、関税引き上げや移民排斥などの米国第一主義の政策は、インフレと景気悪化が同時に進むスタグフレーションを招く可能性があります。その下ではドル安・株安・債券安のトリプル安に陥りやすいと言われます。

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  • 久保田博幸

    金融アナリスト

    見解米連邦議会選では共和党が上院の過半数を獲得。下院でも多数派となり、いわゆるトリプルレッドとなったこと…続きを読む

コメンテータープロフィール

渡辺浩志

ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト

1974年生まれ。99年に株式会社大和総研へ入社。以降、内閣府、SMBC日興証券株式会社でエコノミスト業務に従事。2017年1月より現職。専門はマクロ経済(国内外の景気、財政・金融政策)と金融市場(株式、債券、コモディティ等)

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