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渡辺浩志

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ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト

報告

補足ブックメーカーが算出する当選確率は62対37でトランプ氏がハリス氏を圧倒、議会も上下両院を共和党が支配するトリプルレッドとの見方が強まっています。市場ではトランプトレードが再燃し、同氏の政策による悪性インフレのリスクやFRBの独立性への脅威が、米長期金利を押し上げています。また、高関税や移民排斥がスタグフレーション(景気悪化とインフレの同時進行)を招くとの懸念が高まる中、リスクとインフレに強い金の価格が史上最高値を付けています。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 西山隆行

    成蹊大学法学部政治学科教授

    補足米大統領選まで一週間となりましたが、予想通りの拮抗状態です。予期せぬ大事件が起こらない限り、このまま…続きを読む

  • 佐藤丙午

    拓殖大学国際学部教授/海外事情研究所所長

    見解各種調査を見ていても、トランプ側は300を超える勢い(過半数が270)で、ハリス氏は250前後という…続きを読む

コメンテータープロフィール

渡辺浩志

ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト

1974年生まれ。99年に株式会社大和総研へ入社。以降、内閣府、SMBC日興証券株式会社でエコノミスト業務に従事。2017年1月より現職。専門はマクロ経済(国内外の景気、財政・金融政策)と金融市場(株式、債券、コモディティ等)

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