見解今月の上旬には10月末で終了予定の電気・ガス料金補助金(激変緩和措置)が1月にも再開する案が検討されているというニュースが出ていましたが、いまのところ具体的な延長・再開については決まっていないようです。 昨冬(2024年1月~4月使用分)は1kwhあたり3.5円の補助金が出ていました。 現在、発電に必要な原油や液化天然ガスの価格は横ばいから少し上昇傾向で、私たちが電気料金として支払う燃料費調整単価も少しずつ上昇しています。 もし、補助金の延長や再開がない場合、この冬はかなりの負担増が予想されます。 ただ、補助金の原資は私たちが支払った税金。 毎回高いからと補助金を出し、付け焼刃で何とかしていても根本的な解決にはならないので、仕組み自体を見直してほしいですね。
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コメンテータープロフィール
消費生活アドバイザー、環境カウンセラー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザー、3R推進マイスター(環境省第一期国推薦委嘱)など、多数の資格や経験を活かし、消費生活や節約術、省エネ、家事の専門家として活動。専門分野は食費・光熱費・交通費・レジャー費など生活全般の節約、エコライフ、買い物、100円ショップ、そのほか消費生活アドバイザーの立場から製品安全や消費者問題、環境教育などにも携わっており、日常生活に密着したアドバイスを得意とする。「ホンマでっか⁉︎TV」節約評論家をはじめ、テレビ出演、講演、執筆など幅広く活動中。
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