提言海外では入場に外国人価格を設けている観光施設は珍しくないので、受け入れられるとは思います。同時に、オンラインを使った入場の事前予約制や人数制限など、価格以外で混雑やオーバーツーリズムを緩和することも進めてほしいです。 人口の多い中国は、コロナ禍明け後、中国人だけでオーバーツーリズムが発生し、成都のパンダ基地は完全に事前予約制となりました。ただ、事前にチケットを購入して入場したとしても、パンダ舎の前で猛烈な行列ができ、施設スタッフと客が口論している場面もありました。高いお金を払っている以上、それに見合ったスムーズさや快適さは確保してほしいところです。
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コメンテータープロフィール
早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーション。近著に『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。
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