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浦上早苗

浦上早苗

認証済み

経済ジャーナリスト/法政大学MBA実務家講師

報告

見解中国では今年に入って値下げ競争が加速しており、ガソリン車の生存空間がどんどん狭まっています。 BYDはSEALの日本での販売価格を本日まで発表しなかったのでどうなるかなと思っていましたが、スペックを考えれば割安であるものの、「安値でまくってシェアを奪う」価格にはなりませんでした。 日本は中国と違い、ある意味ライバルがテスラくらいで、日本車とガソリン車が強いので、価格競争を起こすメリットも薄いし、安さを強調しすぎると日本人消費者が不安を感じる、ということもあるのだと思います。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高口康太

    ジャーナリスト、翻訳家

    見解テスラのモデル3の競合という立ち位置で、日本の消費者がどのような反応を示すのか気になるところです。中…続きを読む

コメンテータープロフィール

浦上早苗

経済ジャーナリスト/法政大学MBA実務家講師

早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーション。近著に『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。

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