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鳥海高太朗

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航空・旅行アナリスト 帝京大学非常勤講師

報告

解説値上げは2026年春頃とのことで、まだ1年半以上先であるが、国内の他の城に比べても見学にかかる時間は長く、現在の1000円は非常に安いなかで、2000円~3000円は妥当であると考えるほか、海外からの観光客向けの「プレミアムプラン」は付加価値を付けることで単価向上に繋がることから評価できる。他の歴史的建造物における入場料の在り方に影響が出るだろう。二重価格は導入せずに「プレミアムプラン」という付加価値での別プランの導入に落ち着いたようだ。 姫路市民の料金は据え置かれることになるが、18歳未満(小学生・中学生・高校生)については現行300円となっているが、300円でなくとも500円程度で入れるような形が望ましいだろう。若者はこれまで通りに気軽に訪れることができる環境作りは必要だろう。

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コメンテータープロフィール

鳥海高太朗

航空・旅行アナリスト 帝京大学非常勤講師

航空会社のマーケティング戦略を主研究に、LCC(格安航空会社)のビジネスモデルの研究や各航空会社の最新動向の取材を続け、経済誌やトレンド雑誌などでの執筆に加え、テレビ・ラジオなどでニュース解説を行う。2016年12月に飛行機ニュースサイト「ひこ旅」を立ち上げた。近著「コロナ後のエアライン」を2021年4月12日に発売。その他に「天草エアラインの奇跡」(集英社)、「エアラインの攻防」(宝島社)などの著書がある。

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