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さんきゅう倉田

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東大生/芸人/元国税局職員/FP

報告

解説自分は現在大学2年生です。多くの先輩や友人が103万円以内で働けるように労働時間を調整しています。 学生起業家が増えていることもあって、自身を代表取締役とする法人を登記して、受託開発や執筆、講演等の売上を法人で受け入れ、役員報酬をゼロにすることで、扶養から外れないようにしている学生もいます。 親から「扶養控除や扶養手当がなくなるから、103万円以内で働くように」と言われているのかもしれません。 「年収103万円以内」とは給与の振込を基準にしているため、この仕組みを理解せずに12月のシフトで調整したり、ことし1月の給与を除いて計算したりすれば、103万円以内で働けないかもしれません。 複数の人から情報収集するなどして注意深く見積もりましょう。

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    NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。

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コメンテータープロフィール

さんきゅう倉田

東大生/芸人/元国税局職員/FP

日本大学理工学部を卒業後、東京国税局に入庁。2年と1ヶ月で退職後、吉本興業で芸人となる。2023年3月、東京大学文科ニ類に合格。著書に『お金の貯め方増やし方』(東洋経済新報社)などがある。

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