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田矢信二

田矢信二

認証済み

コンビニ研究家

報告

ローソンは、2007年7月にケータイお箸「みどりのかけ箸」を使用することで割り箸の使用量の削減を目指した取り組みをしましたが定着しませんでした。マイバックと違い今回はスプーン類なのでコンビニ各社は改革が求められるでしょう。一般的なレジ袋辞退率は約70%くらいで、マイバックを持っている人は約90%近く。この数値より下振れすると思いますので価格設定が重要です。それに、消費者視点で考えた場合カバンに持ち歩けるかがポイントと衛生面が課題です。中食が影響をうけ、内食を含むテイクアウトの発想転換が必要にもなりそうです。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 佐藤みのり

    弁護士(佐藤みのり法律事務所代表)

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  • 井出留美

    食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)

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コメンテータープロフィール

近畿大学商経学部卒業。幼少期は実家の小さなおもちゃ屋で商売を学ぶ。その後、セブン-イレブン、ローソンを経て、コンサルタント会社でも勤務。コンビニの商品や売場全般に詳しく、お店に訪れ消費者目線で買い物して試食する毎日。本部社員として働いた現場経験を活かし、コンビニに関する講演・セミナーからテレビ・ラジオ番組などにも出演。コンビニをテーマにした記事への取材なども。最近ではアジア企業へのコンビニをテーマにした企業講演の依頼も多い。主な著書に『セブン-イレブンで働くとどうして「売れる人」になれるんですか? 』、『ローソン流アルバイトが「商売人」に育つ勉強会』(以上、トランスワールドジャパン)がある。

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