Yahoo!ニュース

高山弥生

高山弥生認証済み

認証済み

税理士(ベンチャーサポートグループ所属)

報告

解説年末調整はサラリーマンの多い日本にとって非常に効率の良い徴税方法ですが、雇用する側の企業に徴税の手間とコストを押し付けている状態です。年末調整があることで、日本国民は給与明細書の支給額しか気にしておらず、税に対する関心が希薄であるともいわれています。 国民全員が確定申告をすれば、国民がもっと税に対して意識するようになり、社会保険の異常な高さに驚く方もたくさん出てくるでしょう。現実問題としては、それに対応する税務署のキャパシティの問題、国民への税に関する教育問題がありますが、非常に有意義な論点ではないでしょうか。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった3418

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 門倉貴史

    エコノミスト/経済評論家

    見解日本の税務職員1人あたりの納税者数はドイツやフランス、英国といった主要先進国に比べるとかなり多くなっ…続きを読む

  • さんきゅう倉田

    東大生/芸人/元国税局職員/FP

    解説源泉徴収や年末調整によって企業は大変な負担を強いられています。その代わり、労働者全体の9割ほどを占め…続きを読む

コメンテータープロフィール

高山弥生

税理士(ベンチャーサポートグループ所属)

ベンチャーサポートグループ所属税理士 東京税理士会 京橋支部所属(登録番号:116324) 1976年生まれ、埼玉県出身 一般企業に就職後、税理士事務所へ転職。 「顧客にとって税目はない」をモットーに、専門用語をなるべく使わない、わかりやすい本音トークが好評。 『インボイスの気になる点がサクッとわかる本』『とりあえず法人税申告書が作れるようになる本』を始めとする高山先生の若手スタッフシリーズを執筆している。

関連リンク(外部サイト)

高山弥生の最近のコメント

  • 高山弥生

    税理士(ベンチャーサポートグループ所属)

    解説滞納処分免脱(めんだつ)は、納税者が、滞納処分(税などを滞納している人の意思に関わらず強制的に徴収す…続きを読む

    こちらの記事は掲載が終了しています

  • 高山弥生

    税理士(ベンチャーサポートグループ所属)

    提言インボイス制度は免税事業者が課税事業者になるにあたり、軟着陸を目指したため、かなり複雑な制度になって…続きを読む

    こちらの記事は掲載が終了しています