補足かなり昔、中国の観光地も外国人料金があり、非常に評判が悪かったことを思い出します。その後、観光振興推進が進められる中で、外国人料金は廃止されました。こうした施策は慎重に打ち出さないと、「この国は外国人からぼろうとしている」「外国人を差別している」というイメージが付く可能性はかなりあるのではないでしょうか。 二重価格設定をするにしても、正規料金を引き上げた上で「地元兵庫県民のみ割引き」「早期前売りチケットは割引き」といったフェアだと感じられる形を検討すべきではないでしょうか。
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コメンテータープロフィール
ジャーナリスト、翻訳家。 1976年生まれ。二度の中国留学を経て、中国を専門とするジャーナリストに。中国の経済、企業、社会、そして在日中国人社会など幅広く取材し、『ニューズウィーク日本版』『週刊東洋経済』『Wedge』など各誌に寄稿している。著書に『なぜ、習近平は激怒したのか――人気漫画家が亡命した理由』(祥伝社)、『現代中国経営者列伝』(星海社新書)。
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