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高口康太

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ジャーナリスト、翻訳家

報告

見解異例の速さでの判決です。中国メディアには、控訴しなければ1月にも死刑が執行されるとの解説もありました。政府も重視する社会的重大事件であればあっという間に審理が進みその旨が発表される。政治的意図が司法に色濃く反映される状況では、中国の法治そのものへの信頼性が問われるのではないでしょうか。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 前田恒彦

    元特捜部主任検事

    解説中国の死刑には、確定後に即時執行するものと、2年間の執行猶予を付けるものがあります。後者の場合、2年…続きを読む

コメンテータープロフィール

ジャーナリスト、翻訳家。 1976年生まれ。二度の中国留学を経て、中国を専門とするジャーナリストに。中国の経済、企業、社会、そして在日中国人社会など幅広く取材し、『ニューズウィーク日本版』『週刊東洋経済』『Wedge』など各誌に寄稿している。著書に『なぜ、習近平は激怒したのか――人気漫画家が亡命した理由』(祥伝社)、『現代中国経営者列伝』(星海社新書)。

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