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多田文明

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詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告

悪質な投資勧誘は、様々な文言を駆使しながら、SNSやメールなどを通じてやってきます。 その時は必ず、相手の身元を確認してください。 ラインやメールなどでつながっただけの氏素性のよくわからない相手にお金を払い、そのまま持ち逃げらされると、トラブルになった時に、交渉すらできず、返金がされなくなる可能性が高くなります。 最近も、副業、儲かる、資産運用を謳う、業者に電話で取材していましたが、全く自分の身元を明かさずに、確実にお金が入ることばかり話してきます。 若い世代は、こうしたネットの後の電話勧誘に弱い面がありますので、しっかりと、撃退のノウハウや、怪しむポイントを覚えておくようにすることが大事になります。 また、暗号資産、ファンド投資など、詐欺業者は、よく理解しない人たちを狙います。 よくわからないものには、安易に頷いて、契約しないようにして下さい。

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  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    既に若者を狙っての詐欺被害が増えており今後18歳で成人となって契約できるようになった事で、更なる投資…続きを読む

コメンテータープロフィール

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

2001年~02年まで、誘われたらついていく雑誌連載を担当。潜入は100ヶ所以上。20年の取材経験から、あらゆる詐欺・悪質商法の実態に精通。「ついていったらこうなった」(彩図社)は番組化し、特番で第8弾まで放送。多数のテレビ番組に出演している。 旧統一教会の元信者だった経験をもとに、教団の問題だけでなく世の中で行われる騙しの手口をいち早く見抜き、被害防止のための講演、講座も行う。2017年~2018年に消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」の委員を務める。近著に『信じる者は、ダマされる。~元統一教会信者だから書けた「マインドコントロール」の手口』(清談社Publico)

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