Yahoo!ニュース

多田文明

多田文明認証済み

認証済み

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

報告

悪質な訪問業者は、扉をあけさせるために、様々な嘘やごまかしを行います。 今はインターフォン越しに対応するのが一般的なので、そこをいかに突破するかを常に考えています。 くれぐれも「誰だろう」と思い扉を開けないでください。 またタイミングにも気をつけて下さい。 普段は、絶対に開けないつもりでも業者を招き入れてしまうことがあります。 筆者も引っ越してまもなく、インターフォンが鳴りました。 インターフォン越しに「どちらさま?」と尋ねても返答無し。映像から姿が良く見えません。自宅の執筆の締め切りで急いでおり、宅配の荷物が届く時間でもありました。 配送業者か?と思い面倒なので扉をあけると、一気に営業マン風の男が扉を全開にして、なだれこんできました。 その後「帰って下さい!」と不退去罪を盾にしても、なかなか帰らない強者でした。 新生活を迎える方も多いと思いますので、悪質な訪問販売業者にはご注意下さい。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった844

コメンテータープロフィール

多田文明

詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

2001年~02年まで、誘われたらついていく雑誌連載を担当。潜入は100ヶ所以上。20年の取材経験から、あらゆる詐欺・悪質商法の実態に精通。「ついていったらこうなった」(彩図社)は番組化し、特番で第8弾まで放送。多数のテレビ番組に出演している。 旧統一教会の元信者だった経験をもとに、教団の問題だけでなく世の中で行われる騙しの手口をいち早く見抜き、被害防止のための講演、講座も行う。2017年~2018年に消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」の委員を務める。近著に『信じる者は、ダマされる。~元統一教会信者だから書けた「マインドコントロール」の手口』(清談社Publico)

多田文明の最近のコメント