見解昔、リクルートでも検討(と言ってもアイデアレベル)されていたのですが、高度プロフェッショナル人材であればあるほど、「契約社員」でいいじゃないかという話がありました(現在では、そもそも役員とかになると従業員ではなく「委任型」の場合も多いですが)。 高い報酬をもらう高度プロフェッショナルは、その分、契約関係においても厳しいものがあっても当然ではないかとも思います(プロ野球やプロサッカー選手のように)。 なので、この記事の「美術館の館長が契約社員?」というのは、ふつうのことなのではないでしょうか。 あとはIndeedが日本ではどちらかというとまだアルバイト・パートや契約社員の募集というイメージがあるのでしょうが、今回のように、どんどんいわゆる正規雇用やなんなら高度プロフェッショナル人材採用にまで進んでいるということなのでしょう。
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コメンテータープロフィール
愛知県豊田市生まれ、関西育ち。灘高等学校、京都大学教育学部教育心理学科。在学中は関西の大手進学塾にて数学講師。卒業後、リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に「人事と採用のセオリー」「人と組織のマネジメントバイアス」「できる人事とダメ人事の習慣」「コミュ障のための面接マニュアル」「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?」他。
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