Yahoo!ニュース

増沢隆太

増沢隆太認証済み

認証済み

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

報告

見解美大や文学部学生にもキャリア指導しています。「学芸員」資格を取って、博物館や美術館でのキャリアを希望する学生は昔から少なくありません。しかし現実はきわめてハードルは高く、何より無期雇用(いわゆる正社員正職員)などでの雇用も限られています。 この館長公募のように、求められる資質は、学芸員要素だけでなく、組織運営、管理職経験、PFI理解など、年収1千万円に見合う高いものとなっています。 およそ誰でもできる仕事ではないだろうと思いますが、それでも広く一般に求人をかけることは意味があります。特に公務員的な閉鎖された世界以外から、新たな風が入ることは、組織運営上も意識改革などプラス面は少なくありません。 千葉市動物園も民間企業出身の園長が就任し、成果が上がっているようです。公務員だからダメ、民間なら誰でも良いという意味ではありません。しっかり審査をして採用されれば広く機会開放については賛成します。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 曽和利光

    人事コンサルティング会社 株式会社人材研究所 代表取締役社長

    見解昔、リクルートでも検討(と言ってもアイデアレベル)されていたのですが、高度プロフェッショナル人材であ…続きを読む

コメンテータープロフィール

増沢隆太

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。

増沢隆太の最近のコメント