Yahoo!ニュース

白鳥浩

白鳥浩認証済み

認証済み

法政大学大学院教授／現代政治分析

報告

解説玉木氏のこのスキャンダルは、今後の政治運営にどのような影響を及ぼすのであろうか。 とりあえずは、玉木氏自身の個人としてのスキャンダルとして、とどまる可能性がある。いずれにしても与党の過半数割れは継続するわけであり、玉木氏自身の問題で与党の議席が過半数を超えることはないといえる。 しかし、これまでの玉木氏の発信力はトーンダウンせざるを得ず、折角躍進して政策実現の道筋が見え始めた中で、残念なこととなったという印象を多くの国民は持つだろう。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった11481

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 遠藤結万

    遠藤結万認証済み

    認証済み

    PublicBeyond 代表取締役

    解説政治家であってもプライベートはプライベート。ご家族が判断されることです。本来であれば議員辞職など公的…続きを読む

  • 井形彬

    井形彬認証済み

    認証済み

    東京大学先端科学技術研究センター特任講師

    補足エキスパートコメントにセキュリティ・クリアランス（SC）制度についての言及があるので補足します。 …続きを読む

コメンテータープロフィール

白鳥浩

白鳥浩認定済み

法政大学大学院教授／現代政治分析

エキスパート認定マークについて

日本政治法律学会理事長。博士（政治学）。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

白鳥浩の最近のコメント