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白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

解説今年は重要な選挙が予定されている年である。 東京都議会議員選挙や、7月20日ともいわれている参院議員選挙など、春闘の結果がこれらの選挙に与える影響は大きなものがあると考えられる。 円安によるエネルギー、輸入品をはじめとした物価の上昇などで、多くの国民の生活は苦しいものがある。 今年もそうした高い水準で賃上げができるのかどうか、企業によっては厳しいところも出てくる可能性があり、予断を許さないところがある。 賃上げは、国民の生活にとって必要である。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 永濱利廣

    第一生命経済研究所首席エコノミスト

    見解しかし、賃上げが実現しても、皆の給料が軒並み上がるとは限らない可能性があることには注意が必要でしょう…続きを読む

  • 藤代宏一

    株式会社第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト

    補足2024年ほどの上昇はしなくとも2025年も1990年代前半と同程度の賃上げが予想されます。現時点の…続きを読む

コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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