【速報】立憲・野田佳彦代表と国民・玉木雄一郎代表が党首会談 政治とカネ問題の年内決着へ連携で一致 103万円の壁見直しも協力
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解説やっと国民民主党と立憲民主党が党首会談を開いた。 このことを待ち望んでいた国民は多いと考えられる。 与党自民党では、政治改革の行方は不透明である。「元祖政治改革男」であり「党内野党」である石破氏を首相にしても、今後の政治改革の行方は見えない。 そうなれば、野党が一致して「政治とカネ」の問題について一定の方向性を見せる必要がある。 この会談は「最大の政治改革は政権交代」としてきた立憲民主党にも、「自民党べったり」という批判を払しょくしたい国民民主党にとってもメリットのあるものであった。 両党とも支持母体である連合の支持は失いたくない、という点でも一致しており、今後のさらなる連携についても期待が持たれる。
コメンテータープロフィール
日本政治法律学会理事長。博士（政治学）。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。
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