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白鳥浩

白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

岸田首相はプライマリーバランスの黒字化を政策として掲げてきた。 しかしながら、コロナ対策、そしてウクライナへの軍事侵攻から始まるエネルギー価格の高騰などに対する補助金などで、国の借金は膨らみ続けている。 そうした中、一人当たりの借金が1000万円を超えているという。 国の借金は過去最大の1255兆円となり、こうした借金をどうやって黒字化するかということも今後「政策断行内閣」の課題の一つとなるだろう。 しかしながら、終わりの見えないコロナ対策や物価対策で、そのみちのりは不透明である。 閣僚の政策的手腕に期待する。

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コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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